こどもの目
目の働き
目の構造は、すでに赤ちゃんの時にできあがりますが、大人と同じような目の働きができるようになるには、6歳頃までかかります。
6歳頃までに目を正しく十分に使うことで子どもの目は正常に働くようになります。
目の機能の成長
生まれたときは、明るい暗い程度の視機能で、大人で言うと「視力0.02~0.05」ぐらいと言われており、色の明暗や色がはっきりしたものが分かる状態です。
見ることを続けるうちに、ぼんやり見える状態から誰であるかが分かり、笑っているなどの表情まで判別できるようになります。
1歳では、「視力0.2」前後になり、物の立体感や距離感が分かるようになってきます。
その後3歳半を過ぎると「視力0.7~1.0」に発達します。
目の成長途中では「見えづらい」という感覚が乏しいので、次のような行動があるときは、眼科医療機関を受診しましょう。
- 物を近づけてみる。
- 物を見るときに顔をしかめたり、目を細めて見る。
- あごをひいたり、あげたりして見る。
- じっと見ているときに、目が揺れている。
- 黒目の中央が白っぽく見えることがある。
【問い合わせ】保健センター(電話:0587-56-4111)
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