百日咳の流行について

ページID 1017954  更新日 令和7年6月16日

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百日咳が流行しています

 全国的に百日咳が流行しています。愛知県においても患者数が増加しています。今後も、流行がしばらく続くことが予想されますので注意が必要です。乳児に感染すると重症化する恐れもありますので、予防接種など早めの対策をお願いします。

 

百日咳とは

百日咳菌の感染によって、特有のけいれん性の激しい咳発作(痙咳発作)を特徴とする急性の気道感染症です。

百日咳は世界的に見られる疾患で、いずれの年齢でもかかりますが、小児が中心となっています。母親からの免疫が十分でなく、乳児期早期から罹患する可能性があり、乳児(特に新生児や乳児期早期)では重症になり、肺炎、脳症を合併し、まれに死に至ることもあります。早めに医療機関を受診しましょう。

また、百日咳は生後2月から予防接種法に基づく予防接種(定期接種)の対象となっていますので、速やかに予防接種を受けましょう。

成人においては、乳幼児への感染を防ぐため、咳が長引く場合は早めに医療機関を受診しましょう。

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健康こども部 健康づくり課(江南市保健センター)
〒483-8157 愛知県江南市北山町西300
電話:0587-56-4111 ファクス:0587-53-6996
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