個別がん検診等の実施期間および自己負担額について
個別がん検診等の実施期間および自己負担額についてのお問い合わせがありましたので、下記のとおり回答を掲載します。
Q 江南市の個別がん検診・特定健康診査(国保)の実施期間は、周辺市町と比較して短いのですか。
A 江南市の個別がん検診・特定健康診査(国保)の実施期間は、子宮頸がん検診、肺がん検診、胃がん検診(バリウム)、大腸がん検診、前立腺がん検診および特定健康診査(国保)が7月1日から10月31日まで、乳がん検診(超音波)、乳がん検診(マンモグラフィ)および胃がん検診(胃カメラ)が7月1日から翌年2月末日までとなっております。
江南市の個別がん検診の実施期間は、乳がん検診および胃がん検診(胃カメラ)以外は4か月間となっており、周辺市町(一宮市・小牧市・犬山市・岩倉市・扶桑町・大口町)が概ね7、8か月の実施期間を設けているのと比較すると、短い期間での実施となります。実施期間の長い市町の中にも、がん検診受診率が江南市よりも低い市町があるため、短い期間の実施でも支障はないと考えておりますが、近年、江南市のがん検診受診率の低下が見られることや受診者の利便性の向上を図る観点から、実施期間の延長については今後の検討課題と考えております。
※江南市の個別がん検診・特定健康診査(国保)について詳細は、下記のリンク先をご覧ください。
※愛知県下の市町村のがん検診受診率について詳細は、下記のリンク先をご覧ください。
Q 江南市の個別がん検診・特定健康診査(国保)の実施期間を延長することはできないのですか。
A 個別がん検診・特定健康診査(国保)の実施期間の延長について、令和5年10月下旬に尾北医師会より江南支部会員を対象とした「健診・がん検診期間延長に係るアンケート」の結果の提供がありました。その内容は、尾北医師会としては「当面は実施期間の変更は行いませんが、今後の検討課題とします」といったものでした。
市は、令和6年度の実施期間の変更を検討するには日にちが足りないことから、尾北医師会のアンケート結果も参考とさせていただき、令和6年度は引き続き同じ期間で実施し、令和7年度に向けて実施期間延長について検討する方針としました。
現在のところ、令和7年度に向けて、個別がん検診・特定健康診査(国保)の実施期間の延長を希望する医療機関で適切な労働環境を整備した上で期間の延長ができるかどうかについて、尾北医師会江南支部に相談しながら、調整を行うことを考えております。
Q 江南市の個別がん検診の自己負担額は、周辺市町と比較して高いのですか。
A 市では受益者負担の観点から、検診にかかる費用の2割程度を受診した方に負担していただいております。
個別がん検診の自己負担額は、自治体間で違いがあります。検診の種類によっては、周辺市町と比べて自己負担額が高い場合もありますが、全体的に見て、江南市の自己負担額が特別に高いというわけではありません。
※周辺市町(一宮市、犬山市、小牧市、岩倉市、扶桑町、大口町)との比較(詳細は、各市町のホームページをご覧ください。)
胃がん検診(胃カメラ):江南市3,000円 周辺市町2,000~3,800円
胃がん検診(バリウム):江南市3,000円 周辺市町2,000~3,800円
肺がん検診(レントゲン):江南市1,000円 周辺市町0~1,000円
子宮頸がん検診:江南市1,600円 周辺市町1,000~1,700円
乳がん検診(マンモグラフィ):江南市1,600円 周辺市町1,000~1,700円
大腸がん検診:江南市600円 周辺市町500~1,100円
前立腺がん検診:江南市1,100円 周辺市町1,000~1,500円
このページに関するお問い合わせ
健康こども部 健康づくり課(江南市保健センター)
〒483-8157 愛知県江南市北山町西300
電話:0587-56-4111 ファクス:0587-53-6996
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