不動面
- 所在地 前飛保町
- 所有者等 曼陀羅寺
- 種類 彫刻
- 指定年月日 昭和47年2月8日
この面は不動明王の白木の面です。不動明王は、大日如来が一切の悪魔・煩悩を降伏するために変化して、忿怒の姿を現したもので、色は黒く、右手に降魔の剣を、左手に索(縄綱のこと)を持ち、常に大火焔の中にあって石上に座る姿をしています。この面は、巻髪で、両眼を大きく開き、口を結び、左下・右上の牙をあらわしています。記録によれば、永禄6年(1563)、織田信長が尾張一国を統一した30歳の時の寄付で、貴重なものです。
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