『家族のシンボルツリー』樹木の詳細
クロガネモチ
モチノキ科モチノキ属の常緑高木。
高木であるが、あまり高くならず、自然状態では10m程度が普通。花は淡紫色で5月から6月に咲く。秋にはたくさんの赤い果実をつける。
日向を好むが、水はけのよい肥沃な土であれば日陰でも栽培できる。また、都市環境に対する耐久力があり、性質的には強健な植物といえる。
花言葉は「魅力」、「寛容」など。
フジ
マメ科のつる性の落葉木本。
支えとなる樹木の高さによって10m以上も登ることがある。毎年4月から5月にかけて淡紫色または白色の花を房状に垂れ下げて咲かせる。
日当たりと保水性の良い場所を好み、土の乾燥は生育や花付きを悪くする。寒さに強く北海道南部より南であれば植栽可能。
花言葉は「歓迎」、「優しさ」など。
ハナミズキ
ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。
4~10mと大きく育つ。花期は4月下旬から5月上旬で白や薄いピンクの花をつける。秋には赤い果実をつける。街路樹や公園でも多く植えられている人気の高い樹木。
日当たりの良い場所を好むが、乾燥させないように特に真夏は水を与えた方がよい。
花言葉は「返礼」、「永続性」など。
サザンカ
ツバキ科の常緑広葉樹。
樹高は6m程になる。日本の比較的温暖な地域に自生する常緑性の小高木で、秋から、冬にかけての寒い時期に、花を咲かせる。
比較的成長の遅い木、ほぼ放任状態でもある程度樹形がまとまり花も咲かせる。
基本的に日当たりのよい暖かい場所でよく育つ。
花言葉は「困難に打ち勝つ」、「ひたむきさ」など。
イロハモミジ
カエデ科カエデ属の落葉高木。
イロハカエデ(いろは楓)などとも呼ばれる。樹高15m、幹の直径は80cm以上に達する。雌雄同株。深い切込みの入った葉が特徴で、秋になると真っ赤に紅葉する。
日向を好むが乾燥に弱く、西日が当たらない半日陰に植えるのが良い。
花言葉は「調和」、「大切な思い出」など。
ブルーベリー
ツツジ科スノキ属の落葉低木。
栽培品種の成木の樹高は1.5~3m。春に白色の釣鐘状の花を咲かせ、花後に0.5~1.5cmほどの青紫色の小果実が生る。
栽培は酸性土壌で水はけが良く、充分な冬眠時間があれば農薬に頼らなくてもよい。ただし根が浅いため乾燥に弱く、特に夏には水切れに注意する必要がある。
植え付け時期は、活動が停止している晩秋か初春が良い。
花言葉は「実りある人生」、「知性」など。
オリーブ
モクセイ科の常緑性の高木。
樹高は10m~15mになり、葉は長さ5cm~8cm、細長くて先端がとがり、革質で硬い。葉が小さくて硬く、比較的乾燥に強いことからスペインやイタリアなどの地中海地域で広く栽培されている。
一年を通してよく日光に当たる場所を好み、乾燥に強いため根は地面の比較的浅い位置に張る。
花言葉は「平和」、「知恵」など。
ゴールドクレスト
ヒノキ科の常緑針葉樹。
最終的な樹高は20m程度になる。寒さや乾燥に強い反面、高温多湿には非常に弱いため、風通しの良い環境と剪定が必要。
日当たりの良い場所を好み、戸外の方が良いが、室内の場合でも、直射日光が当たる窓際でもよい。また、ある程度の日陰にも耐える。
花言葉は「不変」、「まっすぐに生きる」など。
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