江南市立図書館の指定管理者選定結果について

現在の指定管理者の指定期間が、令和4年5月31日をもって満了することに伴い、同年6月1日から令和8年3月31日までの3年10か月間の次期指定管理者を市広報及びホームページで公募しました。
申請があった2団体について、江南市立図書館指定管理者選定委員会で審査した結果、以下のとおり選定されました。 選定後は、優先候補者と業務の詳細について細目協議を行い、令和4年3月市議会定例会に指定管理者の指定に係る議案を上程し、3月22日に議決され、同月28日付け次期指定管理者として指定しました。
 

指定管理者選定委員会の開催日及び審議内容

第1回

令和3年11月29日

委員長及び職務代理者の選出、選定方法の審議等
 

第2回

令和3年12月6日

事業者のプレゼンテーションと及びヒアリング

第3回

令和3年12月14日

優先候補者等の選定
 

選定及び評価結果

優先候補者　株式会社図書館流通センター

評価結果 

項目	運営上の基本方針 (35点)	図書館事業提案 (35点)	施設運営(人的)提案 (35点)	施設運営(その他)提案 (35点)	収支予算 (35点)	法人等事項 (35点)	総合評価 (35点)	総合計 (245点)
各選定委員評価合計	29	26	25	28	24	27	25	184

※委員7人×5点×7項目

選定理由

1. 江南市図書館基本計画の基本理念の実現、新しい図書館に求められる出会いや交流の創出及び新たな利用者の開拓に対する提案がなされていた。
2. 電子図書館の導入、障害者や外国人向けのサービス提供など、ICTを活用した新たな取り組みへの具体的な提案がなされていた。
3. 新図書館開館前に電子図書館を稼働し、新図書館への移転に伴う休館期間であっても、市民の読書機会を継続的に確保できる工夫がなされていた。
4. 図書の専門業者として、全国の図書館で指定管理者や業務委託を請け負っており、会社全体で本市の図書館運営に取り組む姿勢を感じられた。