第4 AED使用の手順

ページID 1001889  更新日 令和2年1月17日

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1.AEDを持ってくる

誰かにAEDを持ってくるように依頼します。他に誰もいない場合は、AEDがどこにあるか分かっていれば、救助者自身が自分でAEDを取りに行きます。

2.AEDの準備

写真:AED持ってくる

AEDが届いたら、すぐにAEDを使う準備に移ります。心肺蘇生は中断せずにそのまま続けて下さい。

3.電源を入れる

電源ボタンを押すタイプと、蓋を開けると自動的に電源が入るタイプがあります。
どちらも、電源を入れた以降は音声メッセージとランプに従って操作します。

4.電源パッドを貼り付ける

写真:AED

電極パッドを袋から取り出し、イラストに従って2枚の電極パッドを肌に直接貼り付けます。
【貼る時の注意点】
(1)傷病者の体が濡れている場合
 タオル等で簡単に拭き取ります
(2)胸に貼り薬があり、電極パッドを貼る際の邪魔になる場合
 はがして、残っている薬剤を拭き取ります
(3)医療器具が埋め込まれている場合
 医療器具を避けて電極パッドを貼ります


写真:確認

電極パッドが肌にしっかり貼られると、「体から離れてください」とのメッセージが流れ、AEDが自動的に心電図の解析を始めます。
周囲の人にも傷病者から離れるように伝え、誰も傷病者に触れていないことを確認してください。


5.電気ショックと心肺蘇生の再開

AEDが心電図を自動的に解析し、電気ショックが必要である場合は、「ショックが必要です」とメッセージが流れ充電を開始します。
周囲の人や自分が傷病者に触れないように注意喚起し、充電完了のメッセージが流れたらショックボタンを押して電気ショックを行います。
電気ショックの後は、ただちに胸骨圧迫から心肺蘇生を再開してください。「ショックは不要です」とメッセージが流れた場合も、ただちに胸骨圧迫から心肺蘇生を再開してください。

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