新丸山ダムの建設推進を求める意見書
平成21年議員提出意見書案第5号(議決日:平成21年12月15日)
市民が安全で安心して暮らすため、水害等の災害が発生しないよう治水事業を緊急かつ計画的に実施することが重要な課題となっている。
昭和58年9月28日に未曾有の洪水被害が発生して既に25年以上が経過、平成6年には木曽川の河床が干し上がる大渇水を経験し、今後さらには地球温暖化の影響による洪水の増大化や、大規模な渇水の発生も懸念されており、地域住民の不安は増大する一方です。
このような中、治水及び利水を目的として、新丸山ダムの建設が計画された。 昭和61年4月に事業着手され、平成20年度末現在の工事進捗率は約34%となり、平成28年度完成を目指して着実に工事が進んでおり、地域住民のすべてが新丸山ダムの早期建設を待ち望んでいる。
前原国土交通大臣は、八ツ場ダム建設事業の中止を明言しており、今後、全国のダム事業についても見直しをするとしている。
新丸山ダムは、治水、利水の両面において必要不可欠な施設であることは、明白な事実である。
よって、国におかれましては、責任を持って事業の推進を図り、一日も早く完成させることを強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成21年12月15日
江南市議会
提出先
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
総務大臣
財務大臣
国土交通大臣
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