「江南市ゼロカーボンシティ宣言」の表明について

ページID 1012848　更新日令和5年3月7日

ゼロカーボンシティ表明しました

近年、地球温暖化の進行に伴う気候変動により、世界各地で猛暑や豪雨などの異常気象が頻発し、甚大な被害が生じています。
地球温暖化の原因となる温室効果ガスについては、平成27（2015）年にパリで開催された気候変動枠組条約第21回締約国会議（COP21）おいて、「世界共通の長期目標として、産業革命以前に比べて世界的な平均気温上昇を2℃未満に抑える」とする、パリ協定が採択されました。
さらに、平成30（2018）年には、気候変動に関する政府間パネル（IPCC）が特別報告書を公表し、「パリ協定の目標を達成するためには、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする必要がある」と示しました。

それを受け、我が国は、令和2（2020）年10 月に、令和32（2050）年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。

江南市においても、令和4（2022）年3月に第三次江南市環境基本計画を策定し、望ましい環境像「みんなでつくる持続可能で快適な生活環境都市」を目指して、地球温暖化対策など様々な環境問題に関する取組を行っております。
そうした中で、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を目指し、令和5（2023）年2月16日の江南市議会3月定例会に向けた記者発表の場において「江南市ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。