小折城(生駒屋敷)跡 その他文化財
小折城(生駒屋敷)とは、現在の小折町にあった生駒氏の在所で、初代家広が文明年間(1469~1486)に大和国生駒郷から移住してからの屋敷でした。
尾張藩ができ、5代利豊が藩士となってからは名古屋城下に屋敷を持ったので、小折城(生駒屋敷)は生駒家の別宅となり、家臣が年貢の取り立てや民治にあたりました。
現在、生駒屋敷を現す絵図は幕末のものが生駒家に残っていて、大きさは約5町歩(約5ヘクタール)ほどでした。しかし、明治維新後、田畑宅地となり、現在は布袋東保育園の隣接地に生駒氏の邸址碑が建立されています。
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