発展途上国の現状を知り、私たちに出来ることを考えよう(平成25年度採択事業)
事業実施団体:バングラデシュ教育支援の会(BESS)
映画「アリ地獄のような街」を観て(平成25年9月19日)
「観終わっても出口のないやりきれなさ、そして怒り。金を出せば何でもてに入れられる日本人に、最貧国バングラデシュが今なぜこの映画を作らなければならなかったのか、そのわけを理解できるだろうか。」と、フリーアナウンサーの福留功男は語っているが、上映後の参加者の表情は一様に暗く重く感じられた。
日本の約3倍の人口密度で、国土の大部分が海抜10m以下で、毎年洪水やサイクロンに翻弄される最貧国バングラデシュの首都ダッカで、地方から出てきた少年、少女が暗黒街のボスに操られ違法な商売に引き込まれていき、哀れな末路を辿る。
近年、日系企業が多く進出し、日本のNPOの活躍が顕著なバングラデシュの闇の部分が垣間見れた作品であり、私たちのささやかな援助がこの子達の明るい未来を約束することを気付かせてくれたのです。
(記事:柴田)
このページに関するお問い合わせ
企画部 企画課
〒483-8701 愛知県江南市赤童子町大堀90
電話:0587-54-1111 ファクス:0587-54-0800
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。