リプロダクティブ・ヘルス/ライツ

ページID 1012531  更新日 令和6年8月30日

印刷大きな文字で印刷

リプロダクティブ・ヘルス/ライツという言葉を知っていますか?

リプロダクティブ・ヘルス/ライツとは、1994年9月にカイロで開催された「国際人口開発会議」でリプロダクティブ・ヘルス/ライツという概念が初めて提唱され、「性と生殖に関する健康と権利」と訳されます。
リプロダクティブ・ヘルス/ライツは、女性のライフステージを通して、性や子どもを産むことに関わる全てにおいて、身体的、精神的、社会的に本人の意思が尊重され、自分らしく生きられることであり、自分の身体に関する全てのことは、当事者である女性が選択し、自己決定できる権利のことをいいます。

リプロダクティブ・ヘルス/ライツの中心課題

・いつ何人子どもを産むか産まないかを選ぶ自由
・安全で満足のいく性生活
・安全な妊娠・出産
・子どもが健康に生まれ育つこと
・思春期や更年期における健康上の問題など生涯を通じての、性と生殖に関する課題
などがあります。
 

江南市の取り組み

江南市では、令和4年度から進めている「第3次こうなん男女共同参画プラン」中、
基本目標Ⅳ だれもが安心して心豊かに暮らせる家庭・社会づくり
視点2 男女共同参画推進のための社会的支援

において、「リプロダクティブ・ヘルス/ライツに関する情報提供」を具体的施策に掲げています。

妊娠期~子育て期の支援について
保健センターでは、妊婦さんや子育て中のご家族の方が安心して妊娠・出産・子育てできるよう支援します。
他にも希望のある中学校へ出向き思春期教室を行うなど、若年齢から正しい性と生殖の理解が得られるよう活動しています。
 

健(検)診・各種教室について
保健センターでは乳がん検診、子宮頸がん検診などのがん検診や骨粗鬆症検診、各種健康教室を行っています。
詳しくは「こうなん健康ガイド」をご覧ください。
 

女性の健康づくり

女性は、思春期、妊娠期、出産期、更年期、高齢期などのライフステージごとに心身の状態が変化し、男性とは異なる健康上の問題に直面することがあります。そのため、女性が生涯を通じて心身共に健康に過ごすためには、正しい知識や情報を取得し、日頃から健康づくりに取り組むことが大切です。

厚生労働省では、毎年3月1日から3月8日までを「女性の健康習慣」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開しています。

ライフステージ別の女性の健康ガイドなど、女性の健康づくりに役立つ情報が掲載されています。ぜひご覧ください。
 

このページに関するお問い合わせ

健康こども部 健康づくり課(江南市保健センター)
〒483-8157 愛知県江南市北山町西300
電話:0587-56-4111 ファクス:0587-53-6996
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。