生ごみの減量(生ごみ処理機器)
1 生ごみ処理機(写真は対象機種の例)
生ごみの減量はしたいけれど、畑や庭がない。そんなご家庭には、これ!
電気で乾燥させ約7分の1に減容するもの
微生物によって水と炭酸ガスなどに分解するもの
※脱水及び粉砕式以外のものに限ります。
生ごみ処理機でできた堆肥の利用方法
- 乾燥型の処理機でできた堆肥なら
- プランターの場合は堆肥と土を1対2の割合で混ぜ、2~3cm土をかぶせて少し湿らせ、日陰や軒下に置きましょう。
- 冬場は約3か月(夏場は約1か月)熟成させてから種をまいたり苗を植えたりしてください。
- 微生物分解型の処理機でできた堆肥なら
- プランターの場合は、堆肥を日陰や軒下に置きましょう。
- 土に対して10~20%の堆肥を混ぜ、約2週間熟成させてから種をまいたり苗を植えたりしてください。
※いずれの型の堆肥も、庭や畑に直接埋める場合は、土を深めに耕し植物の根付近を避けましょう。
2 コンポスト
生ごみが大量に発生するご家庭で畑などをお持ちの方にお勧め!
コンポストの使用方法
- 日当たり、排水のよい場所を約20センチメートル掘り下げる
- 水はけをよくするため、半分ほど埋め戻す
- コンポストを設置し、周りを固める
- 水きりした生ごみと土をサンドイッチ状に交互に埋めていく
- ときどき全体をかき混ぜ、空気を入れてやる
- 土が黒っぽくなり、臭いもなくなったら堆肥化完了
3 密封発酵容器(ボカシ容器)
できたたい肥を畑や庭などで利用できる方にお勧め!
密封発酵容器の使用方法
- 生ごみを密封発酵容器に入れる
- ボカシを生ごみ500gに対して10~20gの割合でふりかける
- しっかりとふたをする
- 1~3をいっぱいになるまで繰り返し、1~2週間置いておく。甘酸っぱいにおいがしてきたらできあがり
- ボカシの利点
- 化学肥料に比べ、土が柔らかくなる。
- 早く土にかえる。
- 虫がわかない。
- 液肥については、消臭効果がある。
※11L以上コック付のものに限ります。
関連情報
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