江南市空家等対策計画について

計画策定の背景

近年、人口減少や、高齢化、少子化の進行による、核家族化や高齢者のみの世帯の増加、更には居住形態の多様化など、社会構造やニーズの変化に伴い空き家が増加傾向にあり、全国的に空き家の問題が顕在化しています。
江南市においてもこれは同様の傾向にあり、空き家に関する問い合わせや苦情が多くなってきている状況です。空き家は今後さらに増加していくことが想定されています。
空き家の中には、適切な管理が行われていないものもあり、防災、衛生、景観等の面で地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしていることから、地域住民の生命、身体又は財産を保護するとともに、その生活環境の保全を図り、あわせて空き家の活用を促進するため、平成26年11月27日に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が公布され、平成27年5月26日に完全施行されました。
これらのことから、平成29年6月に江南市空家等対策協議会を設置し、市長、弁護士、司法書士、行政書士、宅地建物取引士、土地家屋調査士、建築士、法務局職員、市議会議員及び市民代表の方々と協議を重ね、この度、空家等に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために「江南市空家等対策計画」を策定しました。

計画期間

平成30年度から平成39年度までの10年間とします。なお、空家等対策の推進に関する特別措置法の改正や社会情勢の変化等により、必要に応じて本計画の見直しをします。

江南市空家等対策計画

• 江南市空家等対策計画 （PDF 3.3MB）