下般若配水場小水力発電事業について
下般若配水場で小水力発電を開始しました
令和3年12月20日から、株式会社DK-powerとの官民連携により、小水力発電を開始しました。
この発電事業では、水道事業が配水場の敷地の一部を貸し付け、民間事業者が送水管に小水力発電設備を設置し、発電所の運営及び管理を行います。
土地の使用料のほか、発電した電力量1kWhあたり2.3円が水道事業の収入となります。
小水力発電事業の開始に伴い、令和3年12月20日に説明会を開催し、澤田市長を始め多くの市議会議員の皆さんが参加しました。
小水力発電事業の実施経緯や概要、小水力発電の仕組みなどの説明を行った後、現地の視察を実施しました。
小水力発電の概要
下般若配水場では、犬山浄水場で浄水処理された水を1日あたり約12,000立方メートル受水しています。犬山浄水場と下般若配水場の高低差は約64メートルあり、その落差による水力を利用し水車を回転させて発電します。
1年間の発電量は341MWhを想定しており、この発電量は一般家庭約115軒分(※1)に相当、CO2削減効果は約138t分(※2)に相当します。
※1 一社)原子力文化財団「原子力・エネルギー」図面集(2017)「一世帯当たりの電力消費量の推移」に基づき一般家庭の月間消費電力を247.8kWhで計算
※2 中部電力ミライズの2020年度CO2排出係数0.406kg-CO2/kWhを用いて計算
このページに関するお問い合わせ
水道部 水道課
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