くらしのワンポイント(2023年11月)
国民生活センターより「ガソリン携行缶の取扱い」に関する情報提供がありましたのでお知らせします。
ガソリンの運搬に使用するガソリン携行缶。 取扱いを誤ると、ガソリンの漏えいや噴出の原因となり、引火の危険性もあります。高温の場所、温度変化の大きい場所で保管しないようにしましょう。
そこで、消費者トラブル防止のために相談事例を紹介し、消費者への注意喚起を行います。
相談事例
事例1
15年前にホームセンターで購入したガソリン携行缶にガソリンを入れ、倉庫で保管していた。ガソリンのにおいがするので調べると底面に亀裂が生じ、ガソリンが漏れていた。
事例2
2年以内に購入したガソリン携行缶。保管しているガソリンが減っていることに気付き、確認したところ底に数mmの亀裂が入っていた
事例3
11年前に購入したガソリン携行缶にガソリンを入れ、備蓄倉庫に保管していた。ガソリン臭に気付き、ガソリン携行缶を持ち上げると、底の1箇所がキズのようになっており、そこからガソリンが漏れた。
事例4
トラックの助手席にガソリン携行缶がある状態でたばこを吸おうとライターに火をつけたところ引火。顔全体から首にかけて赤くなり、右手首に3cmのびらんが生じた。
消費者へのアドバイス
- 高温の場所、温度変化の大きい場所で保管しない
- ガソリンを必要以上に保管しない
トラブルへの相談
市消費生活センター 電話:53-0505
毎週月曜から金曜日 午前9時から正午、午後1時から午後4時30分
(祝休日および年末年始を除く)
消費者ホットライン
電話:188(イヤヤ!)
- 不安に思った場合や、トラブルが生じた場合は、すぐに最寄りの消費生活センター等へ相談しましょう
下記の国民生活センターのリンク先には、相談件数の内訳や相談事例の詳細、消費者へのアドバイス等が掲載されています。ぜひご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
企画部 市民サービス課
〒483-8701 愛知県江南市赤童子町大堀90
電話:0587-54-1111 ファクス:0587-56-5951
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。