認知症ケアの取組
認知症の方やその家族が、住み慣れた地域で、尊厳のある生活を継続するためには、市民一人ひとりが認知症について正しい知識を持ち、地域での認知症の方や家族を支える手立てを知ることが大切です。
認知症のチェックをしませんか?
認知症とは、加齢による「もの忘れ」とは違い、脳の障害によって「記憶する」「時・場所・人などを認識する」「計算する」などの認知能力が低下し、日常生活を送ることが困難になる病気ですが、早期の診断と適切な治療によって、病気の進行を遅らせることができる場合があります。
認知症サポーター・キャラバンメイトの養成
認知症サポーターは地域での重要な協力者です!毎年、認知症サポーター養成講座を依頼のあった団体や地域にて開催しています。養成講座を開催希望する方は、ご連絡を高齢者生きがい課又は地域包括支援センターへお願いします。
認知症の方を介護する家族へのサポート
江南市認知症家族会が設立されており、家族同士が交流し、介護する上での悩みや相談をお互いに共有できる場として活動しています。
また、市内には地域包括支援センターが係わり認知症の方やその家族、その他関心のある方など誰でも参加できる認知症カフェの活動もしています。
認知症家族会
『江南認知症家族会』では、認知症の方を介護している、または介護していたご家族を対象に毎月定例会を開催しています。新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、中止となる場合があります。その都度ホームページでご確認ください。会員の方には、中止の場合はご連絡します。
問合先 江南中部地域包括支援センター 電話:0587-51-3322
認知症カフェ
認知症に関心のある方が集い、ミニ講座やミニコンサートで、認知症予防(なるのを遅らす・進行しない・なっても家族や友人と楽しく過ごす)を学び、参加者同士が交流する場です。 認知症の方、介護されているご家族、地域住民の方、福祉関係のお仕事をされている方、認知症の予防をしたい方など、認知症に関心のある方であればどなたでも参加できます。お気軽にご参加ください。
「にじいろカフェ」「五条川カフェ」は会員制で事前申し込み、会費100円が必要となります。詳細は南部地域包括支援センターまでお問い合わせください。
今後の新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によっては、中止となる場合がありますので、その都度ホームページでご確認ください。
問い合わせ先 南部地域包括支援センター(0587-55-5470)、北部地域包括支援センター(0587-57-2155)
地域の支え合い活動をしてみませんか?
今後、高齢者が住みなれた地域で生活を続けるためには、地域の支え合いで高齢者を支えていくことも必要です。そのため、高齢者生きがい課では、地域の支え合い活動をサポートしていきます。
認知症地域支援推進員・認知症初期集中支援チームについて
認知症の早期診断・早期対応を目的とした、認知症を熟知した専門医と医療と福祉の専門職で構成されたチーム等を設置しています。
本人の様子を確認し、状態に合わせておおむね6か月を目安に、適切な医療・介護サービスなどにつなげるための支援や対応方法などの支援を行います。
認知症地域支援推進員
- 認知症の方やその家族の相談窓口です。
- 医療機関、介護サービス事業所や地域との連携をサポートします。
認知症初期集中支援チーム
- 認知症専門医を含めたチーム員が、一人ひとりの状況に応じた支援の方向性や内容を検討します。
- 本人・家族への支援を、集中的に行ない、自立生活をサポートします。
平成30年度より、各地域包括支援センターに「認知症地域支援推進員」「認知症初期集中支援チーム」を配置しています。
「高齢者等見守りシール」について
衣服や持ち物等に貼ったQR コードを読み取ると、インターネット上の伝言板が表示されます。QR コードの読み取り時や伝言板への書き込みがあった際など、保護者へ瞬時にメールが送信されます。伝言板のやりとりでは個人情報を開示することなく”発見~保護~ご家族への引渡し”まで安心、安全、迅速に行えます。
認知症ケアパスについて
「認知症になったらどうしらいいの?」
そんな疑問や不安を抱かれる方向けの、認知症の進行にともなって出てくる主な症状・その症状に応じたケアのポイント・相談窓口や利用できる制度をまとめた冊子です。
このページに関するお問い合わせ
ふくし部 介護保険課
〒483-8701 愛知県江南市赤童子町大堀90
電話:0587-54-1111 ファクス:0587-56-5951
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。