くらしのワンポイント(2023年6月)子どものオンラインゲーム課金のトラブルを防ぐには?
国民生活センターより子どものオンラインゲーム課金に関する情報提供がありましたのでお知らせします。
近年、スマートフォン・タブレットや家庭用ゲーム機でオンラインゲームを利用して過ごす中で、子どもが保護者の許可なく課金してしまったというトラブルが急増しています。
そこで、子どものオンラインゲームについての相談事例から、予期せぬ高額な課金を防ぐ方法について、保護者へのアドバイスを掲載します。
相談事例
事例1
小学生の子どもが、友達に「キャリア決済*を使うとお金がかからない」と教えられ、スマホでオンラインゲームに高額課金していた
*キャリア決済とは、携帯電話会社のIDやパスワード等による認証で商品等を購入した代金を、携帯電話の利用料金等と合算して支払うことができる決済方法のこと。携帯電話会社によって名称は異なる。
事例2
小学生の子どもがオンラインゲームで150万円以上も課金していたが、決済完了メールが子どもに削除されていたため気がつかなかった
事例3
小学生の子どもが、父親のアカウントを使って家庭用ゲーム機で遊び、アカウントに登録されていたクレジットカードを利用して課金していた
事例4
一度だけ課金するためにスマホにクレジットカードを登録したところ、小学生の子どもが30万円以上も課金してしまった。年齢確認画面で「20歳以上」を選択していたようだ
相談事例からみる特徴と問題点
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両親や祖父母など、保護者のスマートフォン端末を子どもに使わせている/保護者用アカウントでログインした家庭用ゲーム機を子どもに使わせている
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決済時のパスワードを設定していなかった、クレジットカードの管理が十分ではなかった
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決済完了メールを見落としていたため、課金に気づかなかった
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子ども自身にお金を使っているという認識がない
保護者へのアドバイス
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オンラインゲームで課金する場合のルールを家族で話し合いましょう
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保護者のアカウントで子どもに利用させず、保護者のアカウントで子どものアカウントを管理、保護できるように「ペアレンタルコントロール」を利用しましょう
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スマートフォン端末では、保護者のアカウントで子どもに利用させる場合、保護者が子どもの「課金を防ぐ」「課金に気づく」ために、事前に保護者のアカウントの設定を確認しましょう
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未成年者が保護者の承諾なくオンラインゲームの課金をしてしまった場合は未成年者契約の取消しが可能な場合があります
トラブルへの相談
市消費生活センター 電話:53-0505
毎週月曜から金曜日 午前9時から正午、午後1時から午後4時30分
(祝休日および年末年始を除く)
消費者ホットライン
電話:188(イヤヤ!)
- 不安に思った場合や、トラブルが生じた場合は、すぐに最寄りの消費生活センター等へ相談しましょう
下記の国民生活センターのリンク先には、相談件数の内訳や相談事例の詳細、消費者へのアドバイス等が掲載されています。ぜひご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
企画部 市民サービス課
〒483-8701 愛知県江南市赤童子町大堀90
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