ペットボトルの水平リサイクルに関する協定締結式が行われました
令和5年9月13日(水曜日)、市役所で江南市とサントリーグループの「ペットボトルの水平リサイクルに関する協定締結式」が行われました。
水平リサイクルとは、リサイクル前と後で用途を変えないリサイクルを指します。
使用済みのペットボトルは、食品トレーや繊維などに再生され、リサイクルの品質に満たないものは焼却処分されていました。技術開発が進み、再びペットボトルとして活用する水平リサイクルの取り組みが広がっています。この技術により、ペットボトルは半永久的に資源循環が可能とされ、新たな化石由来原料の使用量が減少することで、環境負荷を下げることができるとされています。
江南市は、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を目指し、令和5年2月にゼロカーボンシティ宣言を表明しました。
サントリーグループは、2030年までにグループが使用するすべてのペットボトルについてリサイクル素材と植物由来の素材に100%切り替え、化石由来原料の新規使用をゼロにするという目標を掲げています。共にサスティナビリティな社会を目指す両者の思いが一致し、今回の協定締結に至りました。
この協定により、江南市で収集されたペットボトルは、10月収集分からサントリーグループへの引き渡しを行い、水平リサイクルへの取り組みがスタートします。
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